KIRINさん
フラワーアーティスト
センスのいいあの人が語る
選ばれるのにはワケがある！
グローバルワークの売れ筋に迫る。
支持されるのには理由がある！ グローバルワークの名作を、おしゃれなあの人がリコメンド。セルフスタイリングのポイントと、着用して感激したポイントを伺いました。その道のプロならではの視点や選び方のコツなど、ぜひショッピングの参考にしてみてください。今回はフラワーアーティストのKIRINさんが、さらさらリラックスブラウスを着用してご登場！
profile
profile都内の花屋勤務を経て、2021年に独立。ロスフラワーを減らすため、受注生産でギフトを請け負うほか、イベントなどの会場装花を行う。飼っているペットはデグーのおはぎちゃん。
@ja.kirin
花が映える服を選ぶ。
個人的に感覚をフラットにした状態でお花と向き合いたいという気持ちが強く、仕事中は色柄のアイテムは避けるようにしています。とくに色は、視界に入ることで無意識につくっているものに影響が出てしまうので、モノトーンかアースカラーの服がほとんどですね。アクセサリーも外して、自分自身の情報を削ぎ落として無の状態にしています。
さらさらリラックスブラウス
¥3,520+tax
花屋は意外と重労働なので、服は動きやすくて軽いことが大前提。窮屈な服はノイズになるのですが、さらさらリラックスブラウスは心地よく何にも縛られない感覚になれるので作業中にもってこいですね。仕入れた直後の花は棘があったり処理されていない状態なので、服に引っかかることも多いんです。でもこの素材感ならそのストレスも感じません。
市場が開く日は夜中の2時に出発して、3時半くらいに現地に着くようなスケジュールです。最初からすべてが買える状態ではなく、市場の人たちも品出ししながら販売するので、必然的に市場を何往復もするんです。立ったりしゃがんだりを繰り返すので、本当に汗だくで（笑）。なのでこのさらさらした肌触りはありがたいですね。
「遠くの花まで手を伸ばしたり、枝を抱えたり、脇が見えるシーンが多い」というKIRINさん。袖中に当て布があるので、気にすることなく作業に集中できる。
花の持ちを考えて、近郊の場合は直接届けに行くことも。「お客さまの目に触れるときは、アクセサリーをつけたりヒールを履くなど身なりに気をつけます」
肩幅が狭めで上半身にボリュームが出づらい体型。首が詰まったトップスは少年っぽさが増すので苦手です。背中が開いていたり、スキッパーのような胸元にポイントがあるアイテムはヘルシーに仕上がるので好きですね。このブラウスはさりげない光沢感や袖のギャザーが女性らしくて、ワイドパンツとのバランスが取りやすかったです。
