BMX RIDER
TAKAHIRO
IKEDA
BMX ライダー
池田貴広
高い機能性と映えるデザインが、
世界レベルの
ライディングをサポート。
初夏の心地よい空のもと、こなれた足さばきで常人離れした技の数々を披露するのは、BMXライダーの池田さん。その姿とは裏腹に、現在ではBMX関連のさまざまな事業を行う会社の代表としての顔も持っている。
「BMXを始めたのは、中学生のころ。地元の公園を通ったら、たまたま若者たちがBMXの練習をしていたんです。その自由に乗り回す姿を見て、楽しそうだなと。それからすぐに自分も取り組み始めたんですが、当時はまわりにほとんどライダーがいなくて。映像の見よう見まねで技を覚える日々でした」
その情熱は留まるところを知らず、来る日も来る日もBMXと向き合う生活を送る。その甲斐もあり、5年前には「シルク・ドゥ・ソレイユ」のワールドツアーにパフォーマーとして参加。また、ギネス世界記録を7種目保持するなど、数々の偉業を成し遂げてきた。
「何事も、自由に考えてチャレンジすることが好きなんです。BMXの技や、それを組み合わせたプログラムも、選択や試行錯誤を重ねながらつくっていくのが楽しいですね。そういう意味では、BMXに惹かれたことも必然だったのかもしれません。他にも、自分が運営するプライベートスタジオを、生徒たちの使い勝手に思いを馳せて、DIYで改築することもあります」
身軽なサイクリングを叶える
大きなフラップポケット
裏地がメッシュ仕様だから
汗をかいてもベタつかない
「服を選ぶうえで大切なポイントは、もちろんBMXのライディングに適していることです。ダイナミックな技をする上で、動きやすさは欠かせません。それに自分はパフォーマーなので、あまり地味な印象になりすぎないことも意識していますね」
それではプロBMXライダーの目に、Blintwのアイテムはどう映るのか。
「シワになりにくい生地だから、暑くなったらカバンにガサッと入れて持ち運べそう。ライディング中も風を感じられるほど通気性もよいので、これからの季節に重宝しますよね。個人的には、このセージグリーンの絶妙なカラーが他になく、愛車の赤ともマッチしていてお気に入りです!」
最後に、気になる今後の展望を伺ってみた。
「BMXライダーを憧れの職業にしたいです。BMXを生業にできる人はまだまだ一握り、というのが現状だと思うんです。これからもパフォーマンスやレッスン、イベントなどの活動を通じて、BMXライダーをれっきとした仕事にしたい。その結果として、プロのライダーを目指したい!と思う人が世の中にもっと増えてくれたら、こんなに嬉しいことはないですね。そのために、新しいことにどんどん挑戦していきたいです!」
そう語りつつ、ナイロンパーカーをなびかせながら披露するのは得意のスピン。そんなエネルギッシュな池田さんのパフォーマンスを見て、かつての彼のようにBMXの道を志す若者も多いだろう。
エアリーな軽量素材で
長時間の走行もラク
膝に負荷がかかりづらい
ストレッチ性のある生地
WEAR ITEMS
MODEL / NURSE
KOKI
NISHIMOTO
モデル、看護師
西本功貴
多拠点な活動を頼もしく支える
オールマイティなウエア。
「モデルと看護師、いまはだいたい半々くらいの活動量ですかね。今日も午前中に医療現場での仕事を終えてから来ました。はじめのうちはスケジュール調整が大変だったけど、段々と自分もそれぞれの職場も慣れてきて、ある程度ペースを作れるようになってきています」
まさに二足の草鞋という言葉にふさわしい西本さんは、日々の忙しさを感じさせない爽やかな表情が印象的だ。住み始めて半年ほどという街でのサイクリングを楽しみながら、そのライフスタイルを語ってくれた。
「最初は、小学生のころから目指していた看護師としてキャリアをスタートしました。もちろん、自分のやりたかったことだし、やりがいのある仕事です。ただ、実は心のどこかでずっとモデル業というものに憧れがあって。20代後半になってから、思い切ってその世界に飛び込むことにしたんです。それから上京してきて、いまのような生活になりました」
自らの夢を叶え続けているように見える西本さんだが、その多岐に渡る活動の裏には彼なりの掛ける思いもあるようだ。
「どちらかひとつに絞るというよりは、両方の仕事を続けていきたいといまは思っています。自分自身が経験した医療現場の実情を、モデルとして表に立つことで世の中に少しでも伝えることができる。特にここ数年は、その重要さを実感しているし、ある意味で自分の役割だと感じています。反対に、看護師として働いていると、モデルの現場では関わりのない方たちや世界と接することができる。自分の視野を広げてくれるとてもいい機会です」
それぞれの活動を噛み合わせながら、吸収と発信を続けている西本さん。では、プライベートの時間はどのように過ごしているのだろうか。
走行中も出し入れしやすい
胸部分の大きなポケット
アクションプリーツを採用し
膝の窮屈さを軽減
「時間があるときは、近所のレコードショップやカフェに立ち寄ったりしています。使っている自転車は、以前住んでいた名古屋にある友達のショップで買ったものです。それまでは単なる移動手段くらいに思っていたんですけど、どんどんパーツを選んだりする面白さにハマっていって(笑)。すっかりお気に入りで、よく乗っています。服装も、それに合わせて動きやすいものを選ぶことが多いですね。あとは通勤でも遊びでも、シーンを問わず使えるようなものをよく手に取ってしまいます」
そんな西本さんにとってもBlintwのアイテムは性に合っているようで、洗練された街並みにもよく馴染んでいる。
「軽くて動きやすい機能性もある一方で、明るいグレーのセットアップだと品のよさも感じますよね。パンツは長めの丈だけど、Blintwのアイテムなら通気性もよいので汗で蒸れる心配も少なそう。自転車移動のときはリュックを背負うことも多いので、ありがたいですね。特にこれからの夏に着たい、街乗りにぴったりな服だと思います。まだまだ行ったことのない場所やお店も開拓していきたいし、サイクリングがもっと楽しみになりそうです!」
そう語りながら、軽快にペダルを踏み込む西本さん。Blintwのウエアもさらに広い世界へと彼の背中を押し、活躍の幅を広げてくれそうだ。
チェーンへの巻き込みを防ぐ
裾のドローコード
撥水性のある生地だから
にわか雨も心配なし。
WEAR ITEMS
LINE UP
自転車乗りのための、こだわり抜かれたウエア。
その機能性と、好みで選べるデザインを一挙紹介。
VEST
夏の着こなしの幅を広げるサマーニットベスト。背面に施されたオレンジ色のアイレットがほどよいアクセントに。ゆとりのあるシルエットなので、カットソーやシャツの上からのレイヤードスタイルがおすすめです。
T-SHIRT
何枚も用意しておきたい半袖Tシャツは、サイクリストにとって嬉しい吸水速乾性のある素材を採用。ヴィンテージ感のあるグラフィック、クールなモノクロフォト、シンプルなボックスロゴから好みの一枚を探して。
SHIRT
バンドカラーが抜け感を演出してくれる、クリーンな印象の長袖シャツ。マチ付きの大きなポケットや着脱しやすいスナップボタンなどの、細かな機能性も嬉しいポイント。気軽に羽織ってサイクリングを楽しもう。
SET UP
ブラックカラーのジップシャツ&ショーツは、シームレスなポケットや光沢のある生地で洗練された雰囲気に。上下で合わせるだけでコーディネートが完成するので、ちょっとした外出にも使いやすいアイテムです。
SET UP
よりスポーティなスタイルを求めるなら、フードブルゾン&ショーツのセットを選びたい。軽く、適度なストレッチ性のある素材を使用し、動きやすさをキープ。カラーは初夏の雰囲気漂うセージグリーンも要チェックです。
SET UP
品のよいグレーが魅力的な半袖シャツ&パンツは、潔くセットアップで着こなすのが◎。身体の動きを妨げないアクションプリーツやイージー仕様のウエストなど、ディテールにこだわりが詰まったまさにサイクリストのための一着。