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INTERVIEW

SPECIAL INTERVIEW with HIROSHI TAMAKI

玉木宏さんと考える、 笑顔を呼ぶ服選びについて。

グローバルワーク25周年を記念し、2020年夏のキービジュアルにご登場いただいた玉木宏さん。俳優として最前線を走り続ける一方、プライベートではアウトドアでアクティブな時間を過ごす玉木さんに、日々笑顔を絶やさず過ごすポイントや、服選びで重視する点など、たくさん語っていただきました! また、プライベートで訪れたグローバルワークで買い物していただいたという、お気に入りのパンツについても伺います。

人に会う機会を増やせば、笑顔になる時間も増えるはず。

ー撮影お疲れ様でした。どのコーディネートもカッコ良く着こなしていただきました! 撮影を振り返って、いかがでしたか?

ファッション撮影の現場は久しぶりでしたが、好きなので楽しんで撮影できました。今回は「笑顔」というテーマをいただいて撮影しましたが、やっぱり笑顔というのは相手がいてこそなれるもの。最初は自分だけで自然に笑えず苦労しましたが(笑)、現場のスタッフの皆さんと作り上げていったことで、自然と笑顔になれました。

ーテレビで拝見していても、玉木さんはいつも優しい目が印象的で、笑顔が素敵なイメージです。

日常生活には必ず喜怒哀楽があると思うので、その中で少しでも笑っていられたら、それはとても幸せなことですよね。ふと街を歩いていても、何かを見て笑顔になれたり、誰かと笑い合ったり…。笑顔は自分だけで生まれるものではないので、そういう感情にしてもらえることがとてもありがたいです。

ー毎日笑顔でいられるよう、心がけていることはありますか?

よく外に出かけます。もともと家の中にいるよりも、アウトドアなど外で遊ぶほうが好きなこともあり、海外でも国内でも外に出た分だけ人に触れ合う機会が増えて、笑顔になる時間も増えると思うんです。例えばカメラなど自分の趣味を目的に出かけたら、共通する趣味を通して人と出会えたり。笑顔ってどんどん増えていくものですよね。

ー今回、グローバルワークのキービジュアルに起用されましたが、ブランドに対してどんな印象を持たれていましたか?

シンプルで、日常的に使いやすいものを扱っているイメージがあったので、お話をいただいて嬉しかったです。設定しているターゲットの年齢はあるかもしれませんが、若い方から大人の男性まで着られる幅の広いブランドはなかなかないですよね。

衣装合わせ時に穿いたパンツの着心地が良くて、お店に寄って買いました(笑)。

ー今回、玉木さんには今夏の新作を着用いただきました。

普段からシンプルなTシャツとパンツがほとんどで、たまにアウターで気分を変えたりするくらいなので、今日の撮影で着た服はどれも、いつものファッションに合わせやすいと感じました。

ー気になったアイテムはありましたか?

スキニーパンツに一番引かれました。スキニーは普段から愛用していますが、これは穿きやすいという次元ではなく、ものすごく伸びる! これを穿いていたらなんでもできそうな感じがします。屈伸しても、ハイキックをしても平気ですし(笑)。昔から持っているスキニーは全然伸びなくて、穿くのはいいけど脱ぐのはキツい、みたいなタイプばかりだったので、グローバルワークの企業努力を感じましたね。とくに海外ブランドはレングスがだいぶ長く日本人だと膝の高さが合わなかったりしますが、これは日本人の体型にもきちんとフィットするんです。あとはいくつかのスタイルで足元に合わせたエスパドリーユの履き心地もすごく良かった。20年くらい前のエスパはザラザラとしていて履きにくかった印象ですが、踵をあげた瞬間も底が柔わらかいのできちんとしなって、動きやすかったです。

こちらが「スキニーパンツ」を使ったLOOK。
シャツ ¥4,290Tシャツ ¥2,750パンツ ¥4,950シューズ ¥3,190
全てのLOOKはこちらから

ー実は撮影中に、玉木さんのスタイリストさんから伺ったのですが、今回衣装合わせで着た「アーバンスラックスパンツ」を後日、店舗で購入いただいたそうですね。

そうなんです(笑)。さっきのスキニーとは別なんですが、衣装合わせ時に穿いたパンツの穿き心地が良かったので、一本欲しいなと思って。ショッピングモールに入っているグローバルワークで、黒を買いました。僕自身は、わりとオーバーサイズでルーズに穿くのが好きなので、少し大きめのサイズを買ってみたのですが、こういう楽しみ方もできるんだなと新鮮でした。ストレッチが効いていてとても動きやすいですし、センタープレスが入っているので、カジュアルなんだけどきれい目にも使えます。あと、昔は素材が値段に比例しているものだと思っていましたが、今回着た服はすべて、手頃な価格でも素材がとても良くなっているのを実感して嬉しくなりましたね。

ー普段、お洋服を買うときは、どんなポイントで選んでいますか?

洋服はいろいろ買いますが、結局、着心地がいいものや、着やすいものをヘビロテしているので、素材感や機能性が一番かもしれません。例えばオシャレなニットでも、「チクチクするんだよな…」と感じれば着なくなりますし。今回の撮影でいうと、着心地も最高だったのはポケット付きのTシャツ。これはヘビーオンスのコットンですよね? Tシャツは生地が厚めのものの方が、何度洗濯しても強いし好きなんです。あと、夏場は釣りもやるので、速乾性の高いものを選んだり、最近だと消臭効果のある糸を使った商品など、機能性も選ぶうえでのポイントですね。

ー今季、グローバルワークではUVケアや吸水速乾など機能性の高い服を数多くリリースするので、アウトドア好きな玉木さんにもオススメです!

シンプルできれい目に見えるのに、機能も備えているというのがいいですね。街着なんだけど、アウトドアにも使えるみたいな。冬は10年近くスノースクートというウィンタースポーツをやっているので、防寒性の高さや、風を通さない生地にも興味があります。

苦労する分、得られるものは大きいですし、大変だった作品こそ、思い入れも強くなる。

ー18歳から俳優の世界に入り、撮影の少し前に40歳を迎えた玉木さん。仕事面ではどんな変化がありましたか?

責任という意味では、どんどん変わってきていますね。20代で初めていただいた主演という立場は座長であって、撮影期間はみんなをまとめて引っ張っていくという責任感が生まれるので、ちゃんとしなくてはと思うようになりました。先輩、後輩だからという考えはないので、相手が後輩であっても一緒のスタンスで取り組んで欲しいという想いが強いです。

ー玉木さんは、恋愛ものからシリアスな役、歴史的な作品やコメディタッチの役まで、幅広くどんな演技も自分のものにされている印象です。さまざまな役を演じられるうえで、学びの大きかったお仕事はありますか?

それは本当にたくさんあります。自分が全く知らない世界だったからこそ得られたものもあるし、逆に勉強しなければできなかったこともあるし、一つずつ作品に触れてみて、知ることが多いんです。苦労する分、得られるものは大きいですし、大変だった作品こそ、やっぱり思い入れも強くなるのだと思います。

ーこれまでに、お仕事で忘れられないエピソードがあれば教えてください。

忘れられないのは、21歳くらいで、海外はまだハワイにしか行った経験がなかった頃に出演したTV番組「ウルルン滞在記」ですね(笑)。アフリカにある、やっと最近服を身に着けるようになった民族の村を訪れて、1週間ホームステイをするのですが、本当に見るものすべてがカルチャーショックで(笑)。正直にいうと、最初の2日間くらいは強烈に帰りたい気持ちでいっぱいだったんです。でも「このまま帰ったら、この人たちとは一生会えない」と考えたら、急激に気持ちが変わって…。仕事なのでもちろん帰ることはできないのだけど、マインドを変えて楽しもう!という方向に頭を切り替えられて、その一週間で自分自身も大きく変われたと感じました。最終的には、村から離れるのがすごく悲しくて、涙が溢れてきて…。本当に自然と溢れてくる涙って、こういうものなんだなと。40歳になって、いろいろなものを見てきた今こそ、もう一度体当たりな世界に飛び込んでみたいと思っているんです。

ーご自身が考える「自分らしさ」とは?

自分らしさというのはいまだによくわからないんですが、プライベートでも仕事でも、あまりぐいぐい前へ出たりせず、協調性を重視するタイプな気がしていて…。結果それが自分らしさなのかもしれません。もちろんただ協調しているだけだと自分らしさは消えますし、バランスも大切なのですが。あと周りのスタッフからは、「タフ」と言われることが多いですね。自分でも実感するのは、昔からじっとしていられないというか、動くのが好きなんです。例えば、どこへ行くにも僕が全部運転して、誰よりも早く起きて、誰よりも遅く寝るんです。僕が後部座席に乗るということは100%ないですね(笑)。

ー体力面だけでなく、メンタル面でもタフなんですね!?

ボクシングや格闘技などスポーツをいろいろやってきたので、忍耐力はついた気がします。自分が楽しくてやってはいるのですが、我慢しなければならない、痛みにも耐えないといけない瞬間の連続なので(笑)、そういった意味ではメンタル的にもタフだと思います。辿っていけば、小学生の頃のボーイスカウトや、その前のカブスカウトの経験から始まっているのかもしれません。その時からキャンプなどアウトドアの楽しさも知ったので。

ーなるほど。では最後に、玉木さんが40代を迎えて、楽しみにしていることを教えてください!

僕らの業界だけでなく、きっと皆さんの会社でもスタッフの間でも、仕事の核を築き上げたり中心となっていくのは、40代の人たちが多い気がしています。僕自身、俳優業はもちろんですが、カメラやドローンを使って撮影したり、クリエイティブな活動がとても好きなので、自身の想いを形にしていけたらいいなと思います。

PROFILE

玉木宏

1980年1月14日生まれ、愛知県出身。1998年、俳優デビュー。2001年公開の映画「ウォーターボーイズ」で注目を集め、その後NHKの朝ドラ「こころ」、フジテレビの月9「のだめカンタービレ」などに出演。ドラマ「竜の道 二つの顔の復讐者」が毎週火曜夜9時~放送予定。映画「HOKUSAI」2021年公開予定。オフィシャルサイト内限定ページでは自身撮影の動画も公開中。

Photo_ HIROTO GOZAOKA
Styling_ KENTARO UENO (KEN OFFICE)
Hair & Make-up_ YUKIYA WATANABE(ELLA)
Interview & text_ Aki Fujii